いわしのむれ

はきだめ

近況

 

最近、化粧品検定というようなものが趣味になりいろいろ勉強している。美人にはならないがなんとなく自己肯定感があがるような気がする。知らんけど。

 

久しぶりの更新である。飽きていた。

 

突然秋めいてきた。なんだというのだ。一週間ほど体調不良で寝込んでいるあいだに、リビングと廊下の温度差がなくなるどころか、エアコンの効いていない廊下のほうが涼しくなっていたりしている。まあ四季があるのは良い。秋服もかわいいし良い。

 

 そうだ。その体調不良。なんだかずっと右上の腹部とその真裏の背中が痛い。近所のかかりつけの内科に行ったらこの辺で一番大きい病院の紹介状を書かれあれよあれよという間に車いすに乗せられ、採血し、CTを撮影し、そのあいだもウンウン唸りながら時間が経つのを待っていた。しかし結果は全て異常なし。「えっと…きれいな腸ですね^^;」という内科医の苦笑いを背にトボトボと家に帰った。痛みの原因は分からないのに抗生物質を処方される。不安しかない。内科ではないかも!(ダジャレではない)ということでいろんな科へたらい回しにされるがやはり異常は見当たらない。もしかしたら実は私はハチャメチャな難病にかかっているのではないか?私が心の底から敬愛するさくらももこ先生も亡くなってしまった。あんなに健康に気をつかっていた彼女でさえ五十三歳と言う若さで亡くなるのだ。私のように夜中の二時に欲望の赴くままUFOなどを食べ、できるかぎりエスカレーターを使い、学生証をなくし、運転免許証の写真が修羅のような顔になり、髪の毛をアッシュグレーにしようと思ったら一瞬で色落ちして意味不明な緑色になり(バイトの後輩からは苔みたいでかわいい!と言われ泣いた)、二徹して進撃の巨人を全巻読むような(最新刊で推しが死んで辛い)、そんな人間が長生きできるわけがなかろう。ハ~~~~生命線クソ長いのにもう余命一年とかやったらどうしよ、彼氏と結婚式してハワイいこ♡などと考えているうちに痛みも治まり、来週の学会までに髪の毛の色をどうにかしないとマジでヤバいとかいうつまらない事柄にぼんやりと悩む日常が再開した。つまらん。しかし健康が一番。のんびり生きよう。あ~なんかもう、なんかもうピンクゴールドみたいな意味不明な髪色で学会行きたい。

 

おしまい